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【テントポールの修理に100均グッズが超使える!】老舗キャンパーも認める🔧応急処置から本格修理まで解説

【テントポールの修理に100均グッズが超使える!】
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テントを長く使っているとポールが折れたり、中に入っているゴム紐(ショックコード)が伸びたり切れたりすることがあります。新しいテントを購入するのはもったいないけど、専用の修理パーツは高価…そんなとき100均のアイテムを使って安価に修理できれば助かりますよね🛠️

本記事では、テントポールの代表的なトラブルである「ショックコードの伸び・切れ」「ポールの折れ・曲がり」への対処法を、100均アイテムを活用しながら詳しく解説します。セリアのテントフレーム応急修理パーツやダイソーのアウトドア用ゴムを使った実際の修理例も紹介するので、テント修理に悩んでいるキャンパーの方は参考にしてみてください。

記事のポイント!

  1. テントポールのショックコード(ゴム紐)を100均のアウトドア用ゴムで交換修理する方法がわかる
  2. 折れたテントポールをセリアのテントフレーム応急修理パーツで直す方法がわかる
  3. テントポール修理に使えるダイソー・セリア・キャンドゥの100均アイテムの種類と価格がわかる
  4. 専用修理パーツと100均アイテムの違いや、状況に応じた選び方がわかる

テントポールを100均アイテムで修理する方法とコツ

  1. 100均のアウトドア用ゴムでショックコードを交換できる
  2. セリアのテントフレーム応急修理パーツは内径11mmの筒状
  3. ダイソーのパイプカッターでポールをカットして修理可能
  4. 100均のテント修理パーツはセリア・ダイソー・キャンドゥで入手可能
  5. アウトドア用ゴムの長さは元のポールの7~8割が目安
  6. ショックコード交換の手順は全12ステップで完了する

100均のアウトドア用ゴムでショックコードを交換できる

テントのフレームポールに入っているゴム紐(ショックコード)は、時間の経過とともに伸びてしまうことがよくあります。ショックコードが伸びてしまうと、テントフレームを組み立てるときにポールがしっかり接続できなくなり、設営に時間がかかったり、不安定な状態でテントを立てることになってしまいます。

専用のショックコードを購入するという選択肢もありますが、調査の結果、100均、特にセリアで販売されている「アウトドア用ゴム」を使うことで、かなり安価に修理できることがわかりました。このアウトドア用ゴムはセリアで税込110円で購入でき、長さは約2.5メートル入っています。

アウトドア用ゴムには芯ゴムにカーボン配合の天然ゴムが使用されているため、耐久性にも優れています。直径も3ミリとテントポールのショックコードの太さとほぼ同じなので、置き換えに最適です。

テントのポールは長さによって必要なショックコードの量が変わります。一般的なソロテントであれば、フレームポールが短いことが多く、100均のアウトドア用ゴム一つで複数のポールのショックコードを交換できる可能性が高いです。

また、2.5メートルのゴム紐で修理できるテントポールの最大長は、ショックコードをポール長の7割程度の長さで使うとすると、約3.5メートルになります。ただし、結び目などの余裕を考慮すると、実際は3.3メートルぐらいが限界でしょう。それ以上の長さになる場合は、複数のアウトドア用ゴムを用意しておく必要があります。

セリアのテントフレーム応急修理パーツは内径11mmの筒状

セリアには「テントフレーム応急修理パーツ」という便利なアイテムも販売されています。これはテントのポールが折れたときの応急処置用のパーツで、長さ13cm、内径11mm、外径13mmの筒状になっています。

このパーツは折れたテントポールの応急処置に使用するもので、折れた箇所を橋渡しするように外側からかぶせて固定します。本格的な修理ではありませんが、キャンプ中にテントポールが折れてしまった場合に、その場でテントを設営できるようにする「保険」的なアイテムとして持っておくと安心です。

ただし使用する際には、お持ちのテントポールの太さに合うかどうかの確認が必要です。11mmの内径は一般的なテントポールに合うようになっていますが、特に細いポールや太いポールには合わない可能性があります。使用前に一度試してみることをおすすめします。

セリアのテントフレーム応急修理パーツは、価格が手頃なこともあり、一つ持っておくと「もしも」の時に役立ちます。応急処置なので恒久的な修理にはなりませんが、キャンプ中のトラブル対応としては十分機能するでしょう。

万が一テントポールが折れてしまったとき、キャンプ場から帰るまでの間だけでも、このパーツがあればテントを使い続けることができます。予備として持っておくべきアイテムといえるでしょう。

ダイソーのパイプカッターでポールをカットして修理可能

テントポールの修理にはカット作業が必要になることがありますが、ダイソーで販売されているパイプカッターが非常に役立ちます。このパイプカッターは税込550円で、切断可能なサイズは直径3〜28mmとなっています。

パイプカッターの使い方は非常に簡単です。カットしたいテントポールをパイプカッターで挟み、くるくると回転させるだけでポールをきれいにカットすることができます。また、ダイソーのパイプカッターにはバリ取りをする部分も付いているので、カット面を綺麗に仕上げることができます。

テントポールの修理において、ポールをカットする必要が生じるケースとしては、曲がってしまったテントポールの一部を切り落として短くする場合や、他社製のポールを使って長さを調整する場合などが考えられます。

実際に「テントのポールを修理してみた!」という記事には、ダイソーのパイプカッターを使ってテントポールを修理した例が紹介されています。パイプカッターを使って10分ほどで修理が完了し、修理費用はテントポール代が2,500円とパイプカッターが550円の合計約3,000円だったとのことです。

ただし、カット作業は慎重に行う必要があります。特にカーボン素材やグラスファイバー素材のポールは、カット時に粉塵が発生することがあるため、屋外で作業するか、マスクを着用するなどの注意が必要かもしれません。

ダイソーのパイプカッターでポールをカットして修理可能

100均のテント修理パーツはセリア・ダイソー・キャンドゥで入手可能

テントポールの修理に使える100均アイテムは、主にセリア、ダイソー、キャンドゥの3つの100均ショップで入手することができます。各ショップによって取り扱っている商品に違いがあるので、目的に応じて適切なショップを選ぶことが大切です。

セリアでは、前述の「テントフレーム応急修理パーツ」や「アウトドア用ゴム」といった、テントポール修理に直接使えるアイテムが入手できます。セリアのアウトドアコーナーを探してみると、テント修理に役立つアイテムがいくつか見つかるでしょう。

ダイソーでは、パイプカッターのほか、「ハンギングラック」などのキャンプ用品も販売されています。また、テープ類も充実していて、テントの小さな破れや穴の修理に使えるテープも取り扱っています。

キャンドゥでは、「ダクトテープ(黒)」や「耐水補修テープ(透明)」などが販売されています。特に「耐水補修テープ」はキャンドゥでしか販売されておらず、安いテントの防水処理に貼ってみるなどの使い方ができるようです。

ただし、100均商品はメーカー純正品と比べると耐久性などで劣る場合もあるため、重要な箇所やしっかりとした修理が必要な場合は、専用品の使用も検討すると良いでしょう。それでも、応急処置や簡易的な修理であれば、100均アイテムで十分対応できるケースが多いです。

アウトドア用ゴムの長さは元のポールの7~8割が目安

テントポールのショックコードを交換する際、新しいゴム紐の長さをどれくらいにすべきか迷うところです。調査によると、一般的には元のテントポールの長さの7〜8割程度のゴム紐を使うと良いとされています。

例えば、1250mmのフレームポールであれば、約900mm(7割)程度のゴム紐を用意するのが目安となります。また、中心のポールやクロスするポールなど、結び目の輪を大きくする必要がある部分には、より長めの8〜8.5割程度の長さのゴム紐を使うとスムーズに組み立てられるようです。

ゴム紐が短すぎると、テンションが強すぎてポール同士の接続が難しくなる可能性があります。逆に長すぎると、テンションが弱くなりポール同士がしっかりと接続できなくなります。適切な長さを選ぶことで、テントの組み立てがスムーズになり、ポールの破損リスクも減らせます。

ただし、これはあくまで目安であり、お使いのテントの状態やポールの形状によって最適な長さは変わることがあります。実際に交換作業をする際は、古いショックコードの長さを参考にしたり、試行錯誤しながら最適な長さを見つけると良いでしょう。

セリアのアウトドア用ゴムは2.5メートルの長さが入っているので、一般的なソロテントであれば1〜2本で複数のポールのショックコードを交換できる計算になります。予備も含めて複数個購入しておくと安心です。

ショックコード交換の手順は全12ステップで完了する

テントポールのショックコード交換は、手順をしっかり押さえれば初心者でも可能な作業です。以下の12ステップで完了します。

まず最初に、挿入口のエンドプラグ(テントポールの先端にあるパーツ)を外します。エンドプラグには回転式や押し込み式など様々なタイプがあるので、ポールの端を観察して適切な方法で取り外します。

次に、ショックコードをダブルクリップなどで固定して、フレーム内に戻らないようにします。そして、古いショックコードに取り付けられていたエンドプラグを新しいゴム紐に付け替えます。この時、「もやい結び」でゴム紐を取り付けると良いでしょう。

続いて、古いショックコードと新しいゴム紐をセロハンテープでしっかりと連結します。ここでのポイントは、新しいゴム紐の端をテープで押さえるように固定することで、ポールに通す際の引っ掛かりを軽減できます。

固定していたダブルクリップを外し、古いショックコードを引っ張ってフレームの反対側から取り出します。この時、新しいゴム紐も一緒に入っていきます。もし途中でゴム紐が引っ掛かったら、無理に引っ張らず、反対側から押し込みながらゆっくりと引き抜くと良いでしょう。

新しいゴム紐が最後まで通ったら、挿入口のエンドプラグを取り付けます。そして、新しいゴム紐をポールから引き出して、端から20センチほどの箇所をダブルクリップで固定します。

連結していたセロハンテープを外し、新しいゴム紐にもう一方のエンドプラグを付け替えます。最後にダブルクリップを外して、エンドプラグを取り付ければ交換作業は完了です。

これらの手順を各ポールに対して繰り返せば、全てのショックコードを交換することができます。作業時間は慣れれば1本あたり10分程度で完了するでしょう。

テントポールの修理と100均商品の活用シーン

  1. 曲がったポールはパイプカッターでカットして交換修理可能
  2. テント用補修テープも100均で購入できるがプロ用より粘着力は弱い
  3. ポールが折れた時は応急処置としてセリアのパーツが便利
  4. 修理用ショックコードはポール全長の70%程度の長さを用意する
  5. 素材によって選ぶべき100均アイテムが異なる
  6. アウトドア用ゴムにはカーボン配合の天然ゴムが使用されている
  7. まとめ:テントポール修理に100均アイテムを活用して長く使い続けよう

曲がったポールはパイプカッターでカットして交換修理可能

テントポールが曲がってしまった場合、曲がった部分をパイプカッターでカットして新しいポールと交換するという修理方法があります。調査によると、ダイソーで550円で購入できるパイプカッターを使えば、自分でも簡単にポールをカットすることができます。

曲がったポールの修理例では、ある方がTenplay社からG-TENT修理用ポールを取り寄せて、ダイソーのパイプカッターでポールを適切な長さにカットし、交換修理を行っています。修理時間はわずか10分程度で、修理費用もポール代とパイプカッターを合わせて約3,000円で済んだとのことです。

パイプカッターの優れている点は、切断面が非常にきれいに仕上がることです。ダイソーのパイプカッターにはバリ取りを行う部分もついているので、切断後のポールの端が滑らかになり、ショックコードの通りも良くなります。ただし、念のためにヤスリがけをして完全に滑らかな状態にすることも推奨されています。

また、パイプカッターは持っておくと他のDIY作業にも役立つツールです。テント修理以外でも使用機会があるので、一つ持っておいて損はないでしょう。

テントポールが曲がってしまう原因としては、強風にあおられたり、設営時に誤った力が加わったりすることが主です。特に安価なテントに使われているグラスファイバー製のポールは、強風に弱い傾向があります。定期的なメンテナンスと適切な使用で、ポールの曲がりを予防することも大切です。

テント用補修テープも100均で購入できるがプロ用より粘着力は弱い

テントの生地に小さな穴や裂け目ができた場合、補修テープを使って修理することができます。100均ショップでもテント用の補修テープが販売されていますが、専用品と比較すると粘着力や耐久性に差があることを理解しておく必要があります。

ダイソーでは「ダクトテープ」や「ナイロン補修シート」、キャンドゥでは「ダクトテープ(黒)」や「耐水補修テープ(透明)」などが販売されています。特にキャンドゥの「耐水補修テープ」は透明なので、テントの色を問わず目立ちにくい修理ができるという利点があります。

ただし、100均の補修テープは防水性や耐久性が専用品に比べると劣る場合があります。緊急時の応急処置や簡易的な修理には十分ですが、大きな穴や重要な箇所の修理には専用の補修テープを使用した方が長持ちする可能性が高いです。

専用の補修テープは価格が1,000円前後するものも多いですが、防水性や耐久性、接着力に優れています。例えば、GEAR AID社のリペアテープやモンベルのリペアシートなどが有名です。これらは屋外での使用に特化した製品で、天候や環境の変化にも強い特性を持っています。

テントの修理をする際は、状況に応じて100均の補修テープか専用品かを選ぶと良いでしょう。キャンプ中の緊急修理なら100均テープでも十分かもしれませんが、長期間使用する予定のテントなら、専用品での修理を検討することをおすすめします。

ポールが折れた時は応急処置としてセリアのパーツが便利

テントポールが折れてしまった場合、セリアで販売されている「テントフレーム応急修理パーツ」が非常に役立ちます。このパーツはポールの折れた部分の外側にかぶせて固定するものです。内径が11mmで外径が13mmの筒状になっており、折れた箇所を橋渡しすることでテントの設営を可能にします。

キャンプ中に予期せずポールが折れてしまった場合、テントが立てられなくなってしまうと大きな問題になります。そんなときにこのパーツがあれば、その場でテントを立て直すことができます。価格も100円台と非常に手頃なので、「持っていて安心」的な保険のような存在となります。

ただし、このパーツはあくまでも応急処置用です。恒久的な修理にはならないことを理解しておきましょう。また、テントポールの太さによってはサイズが合わない場合もあるので、事前に自分のテントポールの太さを確認しておくことが重要です。

実際のキャンプでこのパーツを使用した例では、「強風で折れたポールを修理してテントを立て直すことができた」という声もあります。キャンプを継続するための応急処置として、非常に効果的なアイテムといえるでしょう。

テントポールが折れやすい原因としては、強風にさらされる、収納時に無理な力が加わる、テント設営時に不適切な力をかけるなどが考えられます。折れを防ぐためには、風の強い日は風向きに注意してテントを設営する、収納時はポールを丁寧に扱うなどの注意が必要です。

ポールが折れた時は応急処置としてセリアのパーツが便利

修理用ショックコードはポール全長の70%程度の長さを用意する

テントポールのショックコード(ゴム紐)を交換する際、交換用のゴム紐の長さをどれくらいにすべきか迷うところですが、一般的には「ポール全長の70%程度」が適切とされています。この長さだと、適度なテンションでポールを組み立てることができます。

例えば、全長が100cmのポールであれば、ショックコードは約70cmの長さを用意すると良いでしょう。ただし、テントによっては80%程度の長さの方が適しているケースもあります。特に中心のポールやクロスするポールなど、結び目の輪が大きくなる部分には少し長めの割合で計算すると良いようです。

セリアで販売されているアウトドア用ゴムは長さが2.5メートル(250cm)なので、このルールを適用すると、全長約3.5メートル(350cm)までのポールのショックコードを交換できる計算になります。ただし、結び目などに使う分を考慮すると、実際は3.3メートル程度までのポールに対応できるでしょう。

もし、ポールの長さがわからない場合は、古いショックコードをまっすぐに伸ばして測ってみると参考になります。通常、古いショックコードは伸びているので、それより少し短めにすると適切なテンションになることが多いです。

また、ショックコードの長さは試してみないとわからない面もあります。テグス結びなどで一度仮止めをして、テンションを確認してから最終的な長さを決定するという方法もあります。実際にポールを組み立ててみて、テンションが強すぎると感じたら少し長く、弱すぎると感じたら少し短くするなど、調整しながら最適な長さを見つけると良いでしょう。

素材によって選ぶべき100均アイテムが異なる

テントポールの修理において、ポールの素材によって選ぶべき100均アイテムは異なります。主なポールの素材としては、アルミ、スチール、グラスファイバー、カーボンなどがありますが、それぞれに適した修理方法や使用すべきアイテムが存在します。

アルミやスチール製のポールの場合、曲がってしまったときはセリアの「テントフレーム応急修理パーツ」が効果的です。内径11mm、外径13mmの筒状パーツは、金属製ポールの外側から被せて固定するのに適しています。また、折れてしまった場合はダイソーのパイプカッターでカットし、交換用ポールを用意するという修理法が考えられます。

一方、グラスファイバー製のポールは折れやすい特性があります。折れた場合、セリアの修理パーツで応急処置ができますが、ポールが割れてしまうとささくれが出て危険なこともあります。その場合、シーリング材などで養生することが必要になることもあります。

安価なテントによく使われるグラスファイバーポールは、ダイソーやセリアでの交換用パーツが見つかりにくいこともあります。そのため、修理というよりも予備のポールを購入しておくという選択肢も検討する価値があるでしょう。

ショックコードの交換に関しては、どの素材のポールでも基本的に同じアプローチで大丈夫です。セリアのアウトドア用ゴムはカーボン配合の天然ゴムを使用しており、どのタイプのポールにも適合します。

テントの種類や使用状況に応じて最適な修理方法や100均アイテムを選ぶことで、コストパフォーマンスの良い修理が可能になります。特に簡易的な修理や応急処置の場合、100均アイテムの活用は非常に有効といえるでしょう。

アウトドア用ゴムにはカーボン配合の天然ゴムが使用されている

セリアで販売されているアウトドア用ゴムの特徴として、芯ゴムにカーボン配合の天然ゴムが使用されていることが挙げられます。この特性により、一般的なゴム紐に比べて耐久性や伸縮性に優れているため、テントポールのショックコード交換に最適です。

カーボン配合の天然ゴムは、紫外線や温度変化に強い特性を持っています。テントポールは屋外で使用するものなので、さまざまな環境条件にさらされることになります。そのため、環境変化に強いゴム材を使用することで、ショックコードの寿命を延ばす効果が期待できます。

また、このアウトドア用ゴムの直径は約3mmで、多くのテントポールのショックコードと同じサイズです。そのため、交換時に追加の調整をする必要がなく、そのまま使用できる点も大きなメリットです。

さらに、価格が税込110円と非常に手頃なため、複数個購入しておいても経済的負担が少ないのも魅力です。ショックコードはどんなに丁寧に使っていても経年劣化していくものなので、予備としていくつか持っておけば、次回交換が必要になったときにもすぐに対応できます。

なお、テントポールのショックコードの寿命は使用頻度や保管方法によって異なりますが、一般的には数年程度とされています。定期的にショックコードの状態をチェックし、伸びが目立ってきたら早めに交換することで、テント設営時のストレスを減らし、ポールの破損リスクも軽減できるでしょう。

まとめ:テントポール修理に100均アイテムを活用して長く使い続けよう

最後に記事のポイントをまとめます。

  1. テントポールのショックコードはセリアの「アウトドア用ゴム」で安価に交換可能
  2. アウトドア用ゴムはカーボン配合の天然ゴムで耐久性があり2.5メートルで110円
  3. ショックコードの長さはポール全長の70〜80%が目安
  4. ショックコード交換手順は12ステップで完了し初心者でも実施可能
  5. テントポールが折れた時はセリアの「テントフレーム応急修理パーツ」が応急処置に有効
  6. ポールが曲がった場合はダイソーのパイプカッターでカットして修理可能
  7. 100均アイテムは応急処置には最適だが恒久的な修理には専用品も検討すべき
  8. ポールの素材によって適切な修理方法や使用すべき100均アイテムが異なる
  9. テント用補修テープも100均で購入可能だが粘着力や耐久性は専用品に劣る
  10. こまめなメンテナンスと適切な修理でテントを長持ちさせることが可能
  11. 100均アイテムを活用すれば修理費用を大幅に抑えられる
  12. 予備の修理パーツをキャンプに持参すれば突然のトラブルにも対応できる