西武園ゆうえんちのプールでテントを使って快適に過ごしたいと考えている方も多いのではないでしょうか。真夏の強い日差しから身を守り、荷物の置き場や休憩スペースを確保するために、テントは非常に重要なアイテムです。しかし、「テントは持ち込めるの?」「どこに設置すべき?」「サイズ制限はある?」など、疑問点も多いことでしょう。
この記事では、西武園ゆうえんちプールでのテント利用に関するあらゆる情報を徹底解説します。テントのサイズ制限、おすすめの場所取り、テント以外の選択肢となる有料席情報など、プールを最大限楽しむための知識をお届けします。さらに、プール施設の基本情報やロッカー、持ち物リストなども紹介しているので、西武園ゆうえんちプールを初めて訪れる方にも役立つ内容となっています。2

記事のポイント!
- 西武園ゆうえんちプールでは2m×2m以内のテント持ち込みが可能
- 日陰になる場所や混雑状況に応じたテント設置のベストポジション
- テントの代わりに利用できる有料席の種類と料金・特典情報
- プール施設の基本情報(料金・ロッカー・更衣室など)と便利な持ち物リスト
西武園ゆうえんちプール でテントの持ち込みルールと場所取り攻略法
- 西武園ゆうえんちプールのテント持ち込みは2m×2m以内なら可能
- テントの理想的な場所取りは終日日陰エリアがおすすめ
- 平日でも朝からテント場所取りは必要な場合が多い
- 日陰になる場所は時間帯によって変化するので要注意
- テント以外の日除け対策としてパラソルやレジャーシートも活用可能
- 有料席はテント持ち込みの手間を省ける快適オプション
西武園ゆうえんちプールのテント持ち込みは2m×2m以内なら可能
西武園ゆうえんちプールでは、テントの持ち込みが可能です。調査によると、2m×2m以内の簡易テントであれば持ち込むことができます。これは公式の規定として定められており、サイズ制限を超えるテントは持ち込みができない可能性があるため注意が必要です。
テントを持ち込む際は、他の利用者の迷惑にならないよう配慮することも重要です。通路や動線を塞がないように設置し、突発的な強風時にはテント類の使用を中止するよう求められることもあります。安全面を考慮した運営方針ですので、スタッフからの指示があった場合は従いましょう。
テントがない場合でも西武園ゆうえんちのプール内の「うきわ商店」などで購入することも可能です。ただし、園内で購入する場合は一般的に価格が高めに設定されていることが多いため、できれば事前に準備していくことをおすすめします。
実際にプールを利用した方の声によると、テントは日差し避けだけでなく、荷物の置き場所やプライベート空間の確保という点でも重宝するようです。特に小さなお子様連れのご家族にとっては、お昼寝スペースとしても活用できるため、快適に一日を過ごすのに役立ちます。
持ち込めるテントのサイズは2m×2m以内と決まっているため、購入前や持参前に自分のテントのサイズを確認しておくことをおすすめします。一般的な簡易テントであれば、このサイズ制限内に収まることが多いですが、大型のものや特殊な形状のものは事前チェックが必要です。
テントの理想的な場所取りは終日日陰エリアがおすすめ
西武園ゆうえんちプールでテントを設置する際、最も理想的なのは終日日陰になるエリアです。調査によると、終日日陰になる場所として特におすすめなのは、波のプール前の売店の奥にある空気入れの手前の通路の一角と、救護室・授乳室横の坂の2カ所です。特に前者は人気スポットのため、早めの到着がおすすめです。
ただし、救護室・授乳室横の坂は通路が狭く急な坂になっているため、テントよりもレジャーシートでの利用が向いています。通路の妨げにならないよう配慮しながら場所を確保しましょう。混雑日には、これらの人気スポットはオープン直後にすぐ埋まってしまうことも珍しくありません。
比較的長い時間日陰になる場所としては、波のプールまでの通路や女子シャワーの裏の木陰も選択肢となります。こちらは完全な日陰ではなく、時折木漏れ日が差し込むエリアですが、真夏の強い直射日光を避ける目的であれば十分機能します。
時間帯によって日陰になる場所も把握しておくと便利です。例えば、朝から15時半ごろまで日陰になる場所としては流れるプールのトイレ近くの角がおすすめです。ここは流れるプール以外のプールや売店から離れているため比較的空いていることが多く、流れるプールをメインで利用する予定の方に適しています。
朝から昼過ぎまで日陰になるのは、流れるプールのプールサイド2カ所(波のプール側)と、波のプールから休憩所へ行く通路です。逆に昼過ぎから日陰になる場所は、エントランス付近の木々の中と流れるプール奥のプールサイドです。特に流れるプールの奥はエントランスから最も遠いため比較的空いている可能性が高いでしょう。
平日でも朝からテント場所取りは必要な場合が多い
西武園ゆうえんちプールは、平日であっても人気のスポットであり、特に夏休み期間中は平日でも混雑する傾向があります。調査によると、テントの場所取りについては平日であっても早めの行動が推奨されています。特に日陰になる人気スポットは、開園直後から埋まり始めることも少なくありません。
実際にプールを利用した方の声によると、平日でも特に日陰になる場所は競争率が高いようです。開園から1時間以内に到着しないと、理想的な場所を確保するのが難しくなる可能性があります。特に7月下旬から8月中旬にかけての夏休みシーズンは、平日であっても早めの行動が鍵となります。
一方で、平日の中でも比較的空いている時期もあります。一般的に、梅雨明け直後や夏休み直前、夏休み終盤などは比較的混雑が緩和される傾向があります。また、平日の午前中の時間帯は、到着が11時頃でも場所を確保できる可能性がありますが、確実とは言い切れません。
もし特定の場所にこだわりがなければ、時間帯によって日陰になる場所もありますので、到着時間に応じた場所取り戦略を立てるのも一つの方法です。例えば、午後からの利用であれば、昼過ぎから日陰になるエントランス付近の木々の中や流れるプール奥のプールサイドを狙うなどの工夫が可能です。
なお、西武園ゆうえんちプールでは有料席も用意されているため、確実に快適な場所を確保したい場合は、有料席の予約も検討する価値があります。特に家族連れやグループでの利用の場合、有料席を利用することで場所取りの心配なく楽しめるメリットがあります。

日陰になる場所は時間帯によって変化するので要注意
西武園ゆうえんちプールでテントを設置する際に重要なのは、日陰の位置が時間帯によって変化することを理解しておくことです。太陽の動きに合わせて日陰の位置も移動するため、終日同じ場所が日陰になるわけではありません。この特性を理解して、自分の利用時間帯に合わせた場所取りを計画しましょう。
調査によると、西武園ゆうえんちプールでは、朝から15時半頃まで日陰になる場所として、流れるプールのトイレ近くの角が挙げられます。この場所は流れるプールを中心に楽しみたい方に特におすすめです。また、朝から昼過ぎまで日陰になる場所としては、流れるプールのプールサイド2カ所(波のプール側)と、波のプールから休憩所へ行く通路があります。
反対に、昼過ぎから日陰になる場所としては、エントランス付近の木々の中と流れるプール奥のプールサイドがあります。特に流れるプールの奥はエントランスから遠いため比較的空いている可能性が高く、午後からの利用者にとっては穴場スポットとなるでしょう。
時間によって場所を移動するという選択肢も考慮してみてください。例えば、朝は波のプール前の終日日陰エリアを確保し、混雑してきたら午後から日陰になるエリアに移動するなど、柔軟な対応も可能です。その場合は、荷物をコンパクトにまとめておくなど、移動しやすい準備をしておくと便利です。
日陰の把握とともに、プールの混雑状況も考慮すると良いでしょう。一般的に、波のプール周辺は人気があり混雑しやすい傾向がありますが、流れるプールのエリアはそれに比べると比較的空いていることが多いようです。利用する予定のプールに近い場所でテントを設置すると、移動の手間が省けて便利です。
テント以外の日除け対策としてパラソルやレジャーシートも活用可能
西武園ゆうえんちプールでは、テント以外にも日除け対策として様々な選択肢があります。特に、テントの設置が難しい場所や、テントを持っていない場合には、パラソルやレジャーシートも効果的な代替手段となります。
パラソルは比較的コンパクトで持ち運びやすく、設置も簡単なのがメリットです。特に、救護室・授乳室横の坂のような急な坂や狭い通路ではテントよりもパラソルの方が適している場合があります。ただし、パラソルだけでは横からの日差しを完全に遮ることはできないため、帽子や日焼け止めなどの併用をおすすめします。
レジャーシートは最も基本的なアイテムで、テントやパラソルが持ち込めない場合でも、最低限これがあれば地面に直接座ることなく休憩ができます。特に流れるプールのエリアでは木陰を利用できる場所もあるため、レジャーシートと木陰の組み合わせで十分快適に過ごせる可能性もあります。
テントやパラソルを忘れてしまった場合でも、西武園ゆうえんちプール内の「うきわ商店」では、レジャー用品も販売されています。ただし、園内販売は価格が高めに設定されていることが多いので、できれば事前に準備しておくことをおすすめします。
また、日除け対策としては、テントやパラソルなどの物理的な日陰作りだけでなく、帽子、サングラス、ラッシュガードなどの着用も効果的です。特に小さなお子様連れの場合は、日焼け止めをこまめに塗り直すなど、総合的な日差し対策を行うことが大切です。
有料席はテント持ち込みの手間を省ける快適オプション
西武園ゆうえんちプールでは、テントを持ち込む手間を省きたい方や、より快適に過ごしたい方のために様々な有料席が用意されています。これらの有料席は場所取りの心配がなく、パラソルやテーブル、イスなどが最初から設置されているため、手ぶらで訪れても快適に過ごせる大きなメリットがあります。
調査によると、有料席は波のプール前の受付で予約・申し込みが可能です。種類も豊富で、ファミリーシートA・B・C、ペアシート、小上がりシート、ガゼボファミリーデッキなど、グループの人数や予算に合わせて選べます。特に注目すべきは、多くの有料席に無料専用ロッカーがついている点です。これにより、貴重品管理の心配も軽減されます。
価格帯は、平日と土日祝日で異なり、平日のほうがやや安く設定されています。例えば、流れるプールサイドシートA/B/Cの場合、平日は6,000円、土日祝日は8,000円(2022年時点)となっています。また、9:00〜17:00の全日利用だけでなく、13:00〜17:00の半日利用など、時間帯によって料金設定が変わるオプションもあります。
有料席の中でも特におすすめなのは、波のプールステージシートです。このシートはパラソル、テーブル、イス、デッキチェア、ロッカーが付いており、波のプールのイベントも目の前で楽しめる絶好のロケーションです。ただし、メインの通路沿いにあるため人通りは多くなります。
有料席は特に夏休み期間や週末は早めに埋まってしまうことが予想されるので、確実に利用したい場合は事前予約をおすすめします。「アソビュー!」などのオンラインサービスから前日までなら無料でキャンセルも可能とのことですので、天候不順の際にも安心です。

西武園ゆうえんちプール とテント以外の必須知識と攻略情報
- プール入場料金は大人2,900円、子供1,900円から始まる
- ロッカーは小500円、中600円、大700円で何度でも開閉可能
- プール内設備は更衣室やシャワー、トイレが完備されている
- プールの種類は波のプールや流れるプールなど多彩な選択肢
- テントと一緒に持っていくと便利なアイテムリスト
- 飲食物の持ち込みは禁止だが園内に多数の飲食店がある
- まとめ:西武園ゆうえんちプール テントと基本情報を押さえて快適に楽しもう
プール入場料金は大人2,900円、子供1,900円から始まる
西武園ゆうえんちプールを利用する際の入場料金は、大人(中学生以上)が2,900円、子供(3歳〜小学生)が1,900円となっています。この料金はプールエリアのみの利用に適用され、遊園地エリアには入れないことに注意が必要です。
もしプールと遊園地の両方を楽しみたい場合は、「夏満喫切符」というセット券を購入するとお得です。このチケットは大人4,700円、子供3,400円(税込)で、プールと遊園地の両方のエリアを利用できます。なお、2歳以下の幼児は無料で入場できます。
西武園ゆうえんちはプールだけでなく、遊園地としても多くのアトラクションを楽しめる施設です。しかし、「入場券」という形態での販売はなく、最低でも「1日レヂャー切符」またはプール専用チケットのいずれかを購入する必要があります。
チケット購入の際には、当日券よりも日付指定の前売りチケットをインターネットで事前購入することをおすすめします。特に混雑が予想される夏休み期間や週末は、前売り券があればスムーズに入場できるメリットがあります。前売り券は利用日前日まで無料でキャンセルも可能です。
また、プールエリアへの入場は、メインエントランスではなく、プール専用エントランスからとなります。最寄り駅も異なり、西武鉄道多摩湖線・山口線の「多摩湖駅」から徒歩7分、または西武鉄道西武園線の「西武園駅」から徒歩5分の場所にプールエントランスがあります。西武鉄道山口線「西武園ゆうえんち駅」はプールエントランスからは遠いため注意が必要です。
ロッカーは小500円、中600円、大700円で何度でも開閉可能
西武園ゆうえんちプールには、荷物を安全に保管できるコインロッカーが設置されています。サイズは小(500円)、中(600円)、大(700円)の3種類から選べるようになっています。これらのロッカーは一度料金を支払えば、その日は何度でも開閉することができる便利な仕様です。
特に注目すべき点として、帰る際に「お帰りボタン」を押すと100円が返金される仕組みがあります。つまり、実質的には小が400円、中が500円、大が600円で利用できることになります。お帰りの際には、この「お帰りボタン」を押すことを忘れないようにしましょう。
ロッカーはエントランス入ってすぐの場所に設置されており、朝10時頃でも比較的空きがある状態が多いようです。ただし、夏休み期間の週末など繁忙期には早めに埋まる可能性もあるため、混雑が予想される日は早めの到着をおすすめします。
ロッカーのサイズ選びのポイントとしては、複数人での利用を考慮すると良いでしょう。例えば、家族やカップルなど2人分の荷物であれば中サイズ、家族4人分ならば大サイズに収まる可能性が高いです。サイズの違いで100円ずつしか価格が変わらないため、少し余裕を持ったサイズを選ぶのも一つの方法です。
また、ロッカーと隣接したテントには両替機も設置されているため、小銭がなくても安心です。ロッカーは貴重品管理に不可欠ですが、頻繁に使用するものはテント内やレジャーシートの上に置いておくなど、使い分けるとより便利に過ごせるでしょう。
プール内設備は更衣室やシャワー、トイレが完備されている
西武園ゆうえんちプールは、快適に一日を過ごすための様々な設備が整っています。まず基本的な設備として、男女別の更衣室が完備されています。男性の更衣室はコインロッカー近くのプレハブのような建物内にあります。ただし、男性用の更衣室にはシャワーが設置されていないため、外部のシャワーを利用する必要があります。
一方、女性の更衣室とシャワーは建物内に設置されています。女性用の更衣室は比較的広く、混雑時でも比較的スムーズに利用できるようです。シャワーは冷水のみで温水ではないため、暑い夏場は問題ありませんが、肌寒い日には注意が必要かもしれません。
トイレは園内に複数箇所設置されており、主な場所は3カ所です。また、赤ちゃん連れの方向けに、授乳室やおむつ交換台も設置されています。「レッツゴー!レオランド」内にある赤ちゃん休憩所には、授乳室2部屋(ママ専用)とおむつ交換用ベッド2台が用意されています。
小さなお子様連れの方に嬉しいポイントとして、男性トイレにもおむつ交換台が設置されている場所があります。ミルクホールとメリーゴーラウンド横等の男性トイレにおむつ交換用ベッドが設置されているほか、赤ちゃん休憩所でもおむつ交換が可能です。
また、園内にはベビーカー置き場も用意されています。プールサイドにベビーカーを持ち込むことはできませんが、エントランス近くに屋根付きのベビーカー置き場があるため、安心して預けることができます。その他にも喫煙所(女子更衣室裏に1カ所)や空気入れ(エントランス近く、波のプール前、流れるプール前の3カ所)なども完備されています。

プールの種類は波のプールや流れるプールなど多彩な選択肢
西武園ゆうえんちプールには、様々なタイプのプールが用意されており、年齢や好みに合わせて楽しむことができます。代表的なプールとして、まず「波のプール」があります。これは長さ150mの波打ち際を持つ大型プールで、定期的に大きな波が発生し、海水浴気分を味わえる人気のプールです。夏のイベント「大水合戦」もこのプールで開催されます。
次に「流れるプール」は、水の流れに身を任せてゆったりと楽しめる全長500mのプールです。一周するのに約15分かかり、浮き輪でプカプカ浮きながらリラックスするのに最適です。波のプールよりも比較的人が少なく、静かに過ごしたい方におすすめです。
小さなお子様向けには「こどもプール」があります。水深30㎝の丸いプールで、中央に噴水があり、水しぶきを楽しむことができます。水深が浅いため、小さなお子様も安心して遊べる環境となっています。
また「お船のプール」は、水深50㎝の温水プールです。唯一の温水プールであるため、肌寒い日には特に人気があります。小さなお子様も楽しめる水深となっています。
スリル満点のアトラクションとしては「大回転!急流すべり台」があります。身長120cm以上の方が利用可能なウォータースライダーで、6種類のコースから選べます。専用の浮き輪は入口で無料レンタルできますが、常に人気で30分以上待つことも珍しくありません。早く滑りたい方は、流れるプールサイドの案内所で「特急券」(500円)を購入することもできます。
テントと一緒に持っていくと便利なアイテムリスト
西武園ゆうえんちプールへテントを持って行く際には、他にもいくつかの便利なアイテムを持参すると、より快適に過ごすことができます。まず必須アイテムとして、レジャーシートが挙げられます。テントの中に敷くことで地面の硬さや熱さを和らげるだけでなく、ビーチサンダルや小物を置く場所としても活用できます。
ビーチサンダルも重要なアイテムです。西武園ゆうえんちプールでは、ロッカーからプールへの移動や波のプールから流れるプールへの移動など、裸足では痛い場所を歩く機会が少なくありません。また、お手洗いに行く際も普通の地面を歩くことになるため、ビーチサンダルがあると便利です。
うきわや浮き遊具も楽しさを倍増させるアイテムです。西武園ゆうえんちプールでは、波のプールや流れるプールでうきわを使用できます。カップルや家族連れの場合、うきわで浮きながらプールを楽しめるので、持参すると良いでしょう。忘れた場合は園内の「うきわ商店」で購入することもできますが、やや割高になる可能性があります。
日焼け止めは健康管理の観点から欠かせません。長時間プールで遊ぶ場合、定期的に塗り直す必要があるため、水に強いタイプを持参するとよいでしょう。また、スマートフォンや貴重品を水から守るための防水ケースも重要です。特に食事のために移動する際など、現金を持ち歩く場面では役立ちます。
その他にも、タオル(複数枚)、着替え、帽子、サングラス、虫よけスプレー(特に夕方以降)などがあると便利です。また、プール内には空気入れが3カ所(エントランス近く、波のプール前、流れるプール前)あるので、うきわは空気を抜いた状態で持っていき、現地で膨らませることも可能です。なお、エントランス近くの空気入れは混雑しやすいので、波のプール前や流れるプール前の空気入れを利用するのがおすすめです。
飲食物の持ち込みは禁止だが園内に多数の飲食店がある
西武園ゆうえんちプールでは、園内への飲食物の持ち込みは原則として禁止されています。これはプールエリアの衛生管理や安全面を考慮した措置です。ただし、実際には持ち込んでいる利用者も見かけられるようですが、公式ルールとしては禁止されていることを認識しておきましょう。
園内には様々な飲食店が揃っており、2021年以前と比べて店舗数が大幅に増えたという情報もあります。そのため、お昼時でも長時間並ばずに食事を購入できる環境が整っています。メニューも豊富で、定番のプール飲食店メニューだけでなく、ユニークな選択肢も提供されています。
入口付近にはクレープ屋があり、プールに入る前や帰り際に甘いものを楽しむことができます。波のプール前にはキッチンカーがあり、肉まん、あんまん、チュロスなど、プールではあまり見かけないメニューが販売されています。また「海浜食堂」という常設型売店では、醤油ラーメン、カレーライス、唐揚げ、たこ焼きなどの定番メニューを提供しています。
流れるプール付近には複数の飲食店が集中しており、肉串や丼もの、多国籍料理、かき氷など様々なメニューが楽しめます。特に「ビーチキッチン」はいくつかの売店が入ったフードコートのような場所で、トルコ料理なども提供されています。
飲み物については、園内の自動販売機で購入することができます。価格は一般的なプール内価格で、170円〜200円程度となっています。なお、売店では現金しか使えないところが多く、クレジットカードや交通系電子マネー、西武園通貨は使用できない点に注意が必要です。西武園通貨はゆうえんちエリアでのみ使用可能で、プールエリアでは使えません。

まとめ:西武園ゆうえんちプール テントと基本情報を押さえて快適に楽しもう
この記事のポイントをまとめます。
- 西武園ゆうえんちプールでは2m×2m以内のテント持ち込みが可能
- テント設置の理想的な場所は終日日陰になるエリア(波のプール前の売店奥や救護室横の坂)
- 平日でも特に夏休み期間は朝からのテント場所取りが推奨される
- 日陰の位置は時間帯によって変化するため、自分の利用時間に合わせた場所選びが重要
- テント以外にもパラソルやレジャーシートなどの日除け対策アイテムも有効
- 有料席はテント持ち込みの手間を省ける快適オプションで、無料専用ロッカー付きのものが多い
- プール入場料金は大人2,900円、子供1,900円でプールエリアのみ利用可能
- ロッカーは3サイズ展開(小500円、中600円、大700円)で何度でも開閉可能、帰りにボタンを押すと100円返金
- プール内には更衣室、シャワー、トイレ、授乳室などの基本設備が完備
- 波のプール、流れるプール、こどもプール、お船のプール、急流すべり台など多彩なプールが楽しめる
- テントと一緒に持っていくと便利なアイテムは、レジャーシート、ビーチサンダル、うきわ、日焼け止め、防水ケースなど
- 飲食物の持ち込みは禁止だが園内に多数の飲食店があり、多様なメニューを楽しめる
- プール専用エントランスは「多摩湖駅」または「西武園駅」から徒歩数分の場所にある
- 空気入れは3カ所あり、エントランス近くは混雑しやすいので波のプール前や流れるプール前の利用がおすすめ
- 有料席やチケットはオンラインでの事前予約が可能で、前日までなら無料キャンセルも可能